MUSIC IS MAGIC!

V6とKinKi Kidsを愛でるジャニヲタ。主に彼らの音楽や、演出や照明についてのおはなしをします。「79年組尊い」が口癖。

17卒ジャニヲタ就活~情報解禁前2月まとめ

お久しぶりの更新です。以前の更新で 

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2月の予定を少し書いていましたが、20日間就活で動いておりました。これが多いのか少ないのかはわかりませんが、インプットをひたすらしていたひと月だったなと。

 

業界は絞らずに、ちょっとでも興味のあるところには行ってみる、というスタンスで、2月までにホテル、流通、小売、金融、人材、広告、音楽、エンタメ、コンサルティング、メーカー、編集、IT、印刷、住宅…と、ほんとに節操なく見に行っていました。職選びまでDDかよ。

 

でも、この間にほんっとにたくさん見て回ったから、だいぶ自分のやりたいことは見つかった気がする。(てかこんだけ見たんだから決まってくれないと困る…。)

事前の調べでここの企業いいかも、と思ってたところが、学生への対応がちょっとな…って思ったり、別のところで「ここで働きたい…!」って思う企業に出会ったり。同じ業界でも、やっぱりちょっとずつ違ってて、ここはいいけどここはわたしの軸には合わない、っていうところもたくさん見つかって、どういうことを自分は仕事に求めているのか、っていうことの確認や比較もできた。

 

説明会後には、愛用のB6サイズの無印ノートを、1ページ分開けておいて、説明聞いたところの業界まとめと、自分のやりがいまとめをしていました。と言っても毎回その日のうちにできたらいいんだけど、だんだんと溜まっていって最後の方大変なことになってた…。

 

だいぶ業界が絞れてきたので、3月頭に5日連続であった合同企業説明会では、自分の志望業界中心に、プラスそこと関連する業界も聞いていました。今後志望理由を聞かれたときの話すネタになるかな、と思って。

 

3月の情報解禁に合わせて、一斉に各企業の個別の説明会の予約も始まって。スケジュール帳とにらめっこしながら日程調整する日々が続いています。2月はそこまででもなかったけど、3月からは説明会からの説明会とか、説明会からの説明会からの説明会、とかも普通にある予定になってるから、今から乗り切れるか不安でしかない、です。

しかもトーキョー。慣れない土地+ヒールで駆け回ったことないから、足が死にそうでこわいです…。トーキョーなんて現場のときしか行かないからさ、オフィス街がどんななのか見当もつかないよ…。

 

 

もう少し実のある文章を書きたいところですが、ただ今履歴書・エントリーシートに追われている中で、どーーーーーーしても筆が進まなくて…。同じ文章でも好きなブログだったらスラスラ書けるだろう→ブログを書いて、自分ちゃんと文章書けるじゃん!と無理やりにでもやる気を出させる作戦に出たので、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。ちょっと本題の履歴書たち書けそうな気がしてきた。

 

ほんとは他にも書きたい内容たくさんあるので、行き詰まったときにぼちぼち書いていきたいと思います。合説会場だったガイシホール・名古屋国際会議場ポートメッセなごやを、ジャニヲタ目線で見たまとめとかしたい。

ちゃんとブログ用に会場の写真まで撮ってきたんだから。何こいつ合説の会場で写真撮ってんの、って周りの就活生に白い目で見られてないか心配だよ。ってか合説まで行って、あこのネタブログに書ける、とか考えてる時点でお察しだよな…。でもさ、ガイシの中でカメラパシャパシャできる機会ってなかなかなくない???

…次回(更新未定)お楽しみに。

ジャニーズ楽曲大賞2015で1位に輝いた嵐の「愛を叫べ」について今更紐解いてみる

ジャニオタ冬の風物詩*1、「ジャニーズ楽曲大賞2015」の結果が、先日発表されました。今年は締切に間に合わず投票できないという痛恨のミステイクを犯してしまいましたが、連日Twitterに張り付いて、発表を楽しみにしていました。

 
今日は、そのなかで栄えある1位に輝いた、嵐の「愛を叫べ」についての感想を。

 

愛を叫べ(通常盤)

愛を叫べ(通常盤)

 

 

リリースされたときにも語ろうと思っていたんですが、ずーーーっと下書きに眠ったままで…今更掘り起こしてみます…
 
 
「愛を叫べ」の存在は、ゼクシィのCMが流れる前に、情報だけは知っていました。最初は、ついにゼクシィまで嵐に頼り始めたか…*2といった印象で、ふーん、ぐらいにしか思っていませんでした。が。CMが流れ始めるようになって、あれ、なんかいい曲じゃない…?→やばいめっちゃ好きだわに変化し、Mステで初披露されたときの録画は、嵐ファンの妹と一緒に狂ったようにリピートしていました。
 
妹も音楽をやっていたこともあってか、割と楽曲マニアなところがあり、ふたりであれこれ語っていたことを中心にまとめたいと思います。
 
 
サビで同じ音程・同じ歌詞を繰り返すので印象が強くなる
これはCMで流れる十数秒で、かなりのインパクトを残していました。「アイ」の音を繰り返し、1小節すべて同じ音程を歌っています。もっと細かく言うと、『このアイ・ラブ・ユーを』のいちばん始めの「アイ」のリズムだけ、拍の頭から少し前に出ています*3 。それもまた印象に残りやすい要因かなと。
 
韓国の音楽であるK-POPも、サビで繰り返し同じフレーズや同じ歌詞を歌って印象づける手法が多く使われていて、耳に残りやすいと言われています。「なんか耳に残る」というのはこういうものが影響しているのではないかなーと思います。
 
 
歌割・フォーメーションが平等
 
嵐の曲は、メンバーの誰かが主演するドラマの主題歌のことが多いイメージで、そのときは当然その主演するメンバーをフィーチャーする歌割・フォーメーションになると思います。ただ、今回の「愛を叫べ」はゼクシィのCMというタイアップ。誰かにスポットを当てるわけではなく、歌割でもフォーメーションでも、誰が中心ということがない分け方になっていると思います。
 
またそれが、今回のコンセプトである、新婦の男友達が新婦に向けて歌う曲、という設定にもうまくはまっているなと。結婚式の余興で披露するときに、センターが明確だったり、ソロパートがあったりすると、少し荷が重いというか、みんなでわいわいと披露する感じが出にくくなってしまうような気がします。今回の歌割は、5人全員のユニゾンか、2人もしくは3人のユニゾンのみになっています。たとえ5人の中で歌が下手な人がいても、その人にソロパートがくることはないので、安心して歌える、という(笑) 
 
 
歌詞の英語部分がカタカナ表記
 
普段はメロディーを優先して聴いてしまいますが、たまに歌詞も読みながら聴いてみると、新たな発見もあります。その中で気づいたのが、歌詞にたびたび登場する英語部分がすべてカタカナ表記になっている、ということ。最近の邦楽は、やたらと英語詞を使いたがる傾向にあるように感じていて、それが一概にいけないとか嫌だというわけではないですが、そのなかでカタカナを使うことで多少インパクトを残すことができます。
 
歌詞のなかに出てくる『アイ・ラブ・ユー』や『コングラチュレーション』を、例えば英語表記にしてみたらどうでしょう。これは完全に個人の主観ですが、「I love you」「congratulation」とすると、一気に重たくなる印象を受けます。新婦の男友達が、新婦の結婚式で、ということを考えると、「I love you」なんかは特に…。単純にカタカナにすると、可愛くなると思っているので、その点でもいいなと惹かれるポイントです。
 
 
イントロのテンポがゆっくり
 
これまた超個人的な意見ですが、イントロのテンポが遅めで、そこから早くなる曲、大好きなんです。V6だと心からの歌とか。よくライブで、導入部分だけアカペラで歌う演出とかありますけど、あれも一緒で大好きです。静かめなところからいきなりパーーっと明るくなる、広がっていく感じ、大好きです。だめだ、ここまでで4文中3文の語尾が「大好き」で終わってる。語彙力ないのバレる。
 
 
歌詞と振りがリンクしている
 
最近のジャニーズの曲って、歌詞と振りがリンクしていること、多くないですか?歌詞とリンクするので、1番と2番のサビで振りが違う、とかも全然あるし、そこが好きなところでもあります。今回の「愛を叫べ」だと、『一緒に撮ろうよ』でカメラのマネをしたり、『みんな降参だぜ』でお手上げだ〜!って感じで手を投げ出したり、『泣きながら笑え』で顔文字を模倣したり。昔の振付って、歌詞との関連性をあまり感じなかったような気がするんですが、これも時代の流れでしょうか…。そうなると、TVではフルで披露させてくれる場がなかなかないので、少しもったいないなあと思います。 
 
 
歌詞が古臭い表現
 
英語がカタカナ表記ということにもつながりますが、歌詞で少し古臭い表現を使っている、というのも、親しみやすさを感じるひとつかなと思います。『お墨付き』や『マドンナ』なんて、今使います…?(笑)昔っぽさを醸し出している言葉のチョイスも好きです。
 
 
『おめでとう』が最後に登場する
 
歌詞に着目してみると。結婚式で歌う曲だけど、曲の頭から「おめでとう」を歌っていないことに気が付きます。「おめでとう」の言葉が出てくるのは、1番が過ぎ2番も終わり、大サビも終わった最後の最後。本当の最後に、2回だけ出てくるんです。この曲を歌う新婦の友だちは、本当は素直にこの新婦の結婚を祝福してあげられない気持ちを抱えていて、でも最後の最後に、ようやく「おめでとう」と伝えられた…。と考えると、この曲の世界観・物語に広がりが出ませんか…?
 
 
 
1曲でこれだけ語れるポイントがあるので、やはりさすが楽曲大賞1位だなあという印象です。ちなみに個人的には、「愛を叫べ」は嵐の楽曲のなかで一番好きです。V6担としては、結果発表の最後の最後までドキドキしていましたが(笑)*4、正直なところ、残念~~!と思ったあとに、2位だとわかって少しほっとしました(笑)
 
いやあ2015年も良曲揃いだったなあ。2016年もたくさんの名曲に出会えますように。 

*1:友だちがこう呼んでいて、とても素敵な響きなので使わせてもらいます

*2:なんでも嵐頼みの風潮をあまりよくは思っていないです正直(小声)

*3:音楽的にいうとシンコペーションといいます

*4:2015年の2位はV6の「Wait fou You」でした

就活セミナーでもやっぱりジャニヲタ目線

2月に入ってから、お友だちとの会合以来(下記事参照)

 

nagico-72.hateblo.jp

 

毎日のように何かしらのセミナーやインターンに行く生活をしています。スケジューリングの段階では、こんなに予定詰め詰めで大丈夫かな、って思ってたけど、意外となんとかなる。そしてわたしの場合、毎日何かしらの予定がないとダラダラして一日何もしなくなる。

1月末は、2月から忙しくなるから、と思って一日フリーの日とか作ってたけど、案の定昼まで寝て、そこから動く気にもなれず結局何もしない…ってことがザラにあったので。毎日何か予定があれば、それに向けて嫌でも動かなきゃいけないので、休みがなくても動いていたほうがわたしの性に合っているのかもしれません。

そんな感じで、インターン2社、会社説明会2社、業界セミナー3回行ってきたわけですが。本当は、その日のうちに聴いたこととかをまとめておこうと思ってたんですが、寝落ちの日々。まとめきらないうちに、また次の日も新しい情報を入れてしまうので、ずるずるとまとめ作業が伸びてしまっているという状況…

あれ、これどこかで似たような経験が…と思ったら、あれです。現場が連続してるときの、レポがまとめられないあの状況と同じです。

今日のMC、今日のうちに。と思いつつも、なかなかまとめられない。そしてまた次の日も現場… うん、同じだ。

全く違う業種なら、多少は思い出せるかもしれないけど、同業が一堂に会するセミナーとかやられたら、もうごっちゃごちゃ。全く違う業種の場合は、違う演目の舞台を続けて観たとき。同業のセミナーの場合は、同じ演目・コンサートを何度も観たときのようなイメージ。あれ、この話マチネの話だっけ、ソワレだっけ…のあの現象。うん、我ながらよく分かる例えだ。


あと気づいたんだけど、わたしめっっっっちゃメモしてる。メモ厨。ひとつのセミナーで10ページとか普通にある。ふと隣の人のメモ見たら、ハァ??そんなんでメモれると思ってるの???ってぐらいちっっちゃなメモ帳に、私はその段階で4ページ目ぐらいまで書いてたのにまだ1ページ目の半分も書いてなくて。メモ書いてない=あんまやる気ない…?と思ってたけど、いや、もしかしたらメモなんか取らなくてもすべて頭に入ってしまうスーパー頭脳の持ち主か…?と思ったら、あなたのその記憶力、わたしにも分けてくれよ……って切実に思った。一度聴いたら忘れません、的な才能があったら、MCの書き起こしなんて余裕だし、うらやましいったらない……。一回しか行けない舞台のセリフも完璧じゃん…?

わたしにはそんな能力はないので、全部覚えてなんかいられないので、セミナーでの話やパネルディスカッションなんかもそのままレポ起こしでもするの?ってレベルで詳細にメモるしかないんだよな…。

 

パネルディスカッションのときは、誰がどのコメントを話したのかわからなくなるので、本来ならばお名前のイニシャルを使いたかったですが、そこまで覚えていられなかったので、企業名のイニシャルをメモの先頭に書き残していました。イニシャルメモしてるとき、あ、これMCと一緒だね…ってなってちょっと楽しくなってた。ほんとどこまでもジャニヲタ脳で自分に呆れる。そしてこれをあとでブログに書こうと思ってる時点で、どこまd

 

とか言いつつ実はね、もうひとつブログにまとめたかったことあるんだ。某100円のアイテムを扱う最大手の会社のインターンに行ったときの話です。

店舗を運営するシミュレーションワークをしたんですが、そのときの仮店舗が我らがV6の聖地にほど近い店舗を対象にして行いました。各フロアにどのジャンルの商品を配置するか、そしてどのジャンルの入荷を増やすか、などを考え、実際にその結果が売上高の数値として現れるという楽しいワークでした。

ワークの最後に、全体の解説ということで、実際のお店の配置について聞かせていただいたとき、ここは女子中高生から30代ぐらいまでの若い女のひとをターゲットにしていて、という前置きの後、

 

「コンサートグッズのジャンルにはうちわとかもあります。よくコンサートで手作りでうちわ持ってくでしょ?しかもここのお店の近くには、ジャニーズショップっていうジャニーズのお店があって、女の子たちはそこで写真買って、ここでうちわ買うっていう流れが定番なんだって。」

 

えっ…。まさかこんなところで…。

 

「最近だと、1枚だけじゃなくて2枚3枚ってつなげるのが流行ってるから*1複数買っていくお客さまが多いです。」

「発売当初、ひと月で2000枚も売れました。*2

 

いつもお世話になっております(土下座)

ジャニヲタバレてるぞ…。恰好の消費者になってるぞ…!

ただひとつちょっと申し上げたいのが、「うちわと文具を近くに置いておくとよく売れる・相性がいい」という話も出たときに、「うちわ作るときにペンとか使うでしょ」とおっしゃっていたんですが、うちわ作り慣れたジャニヲタって、たぶんペン使わないんすよ…。Wordで打ち出した文字を切って、なんなら画用紙とか蛍光ペーパーに下書きもせず、そのままカットしていくから…。ペンのほかにもいくつか例を挙げてくださったんだけど、いやペンは使わんだろ、とツッコミをしていたので、あまり入ってきませんでした。ボンドとか糊って言ってたかな…。最近だとテープ糊もだいぶ使いやすくてお世話になってます。

ただもっと申し上げると、うちわ作り慣れたジャニヲタって、うちわ本体と、画用紙・蛍光ペーパーで足りなくなった色だけ補充すると思うんだよね…。だいたいの家にうちわの材料の残骸が残ってるっていうのは、わたしの周りのジャニヲタ調べで統計出てます。黄緑とかあまりがちだよね。あんま映えないもんね。逆にピンク・黄色あたりはすぐなくなるよね。

 

2000枚×100円で20万。案外少なかった。もっとヲタク経済回してるかと思った。「某Hンズさんとかで買えば1000円するようなものなら、うちでは100円で提供できる」という考えのもと、日々商品開発をしているらしいのでありがたい話ですね。浮いたお金が、そのひとにとってまた別の暮らしを豊かにするためのお金になれば、というお考えなのだそうです。浮いたお金でジャニショで5枚お写真追加できるね、コン事務の手数料になるね…ありがたいね…。*3

 

あーーーー!!!最後に質問はありませんか、って言われたときに、うちわの色は黒白ピンク黄色どれが人気ですか、って聞けばよかったって今思った。しまった。やっぱ王道の黒かな。*4

*1:この部分は少し耳が痛かった…

*2:この売上はここのお店だけで、っていうことだと思います、たぶん

*3:てかハンズのうちわっていくらだっけか

*4:ちなみにわたしはピンクをよく使います