MUSIC IS MAGIC!

V6とKinKi Kidsを愛でるジャニヲタ。主に彼らの音楽や、演出や照明についてのおはなしをします。「79年組尊い」が口癖。

「プラトニック」第1話・ストレンジャーの覚書

プラトニック初回放送が終わったので、1話を観て感じたことの覚書。他に書かなきゃいけない(と勝手に自分で思っている)こともたくさんあるんですけれど、まずこちらを新鮮なうちに。もちろんドラマを受けての感想ですのでネタバレしてる、と思います。一応以下畳みますね。

 

 

 

 

 

 

役者・堂本剛の作品は、

ホームドラマ!(リアルタイムしてたけど眠気と戦っていた記憶しかない)と、

・天魔さんがゆく(最近一気見した!これも書こうと思って下書きに眠ってる…)と、

ラスト・プレゼント(つよしさんについていろいろ調べているときに、あ、このストーリーなんか観たことあったかも、程度の記憶が呼び戻された)と、

・星に願いを(こちらも記憶を辿って辿っておそらく観ていた、はず)と、

ファンになる前から意外と観てたみたい。小学生のときドラマ大好きっ子だったのでたくさん観ていたんですねえ。なんですけども、何せ記憶が…。天魔さんしか覚えてないよ…。そんな新規開拓の最中にも関わらず感想とか書いてすみませんご容赦ください…。という前置き。(しかも野島作品もあんまりわかってないというダメ押しっぷり)(でもプライドは観てたよ!) 

 

リアルタイムで見ていたときは涙こそ出なかったけど、(と言うのもいろいろと自分の中に消化するのでいっぱいいっぱいだった。心の中の自分は大号泣。)一夜明けてふとしたときに台詞だったり表情だったりを思い出すと涙が溢れそうになってる。今日特に一番思い出すのはエンドロール後のアナザーストーリー。本編の一番最後のシーンだから余計に印象に残っているのかもしれないけれど、青年の気持ち、彼女さんの気持ちを想像するとたまらない。

仕事終わりに彼女さんからのメールを確認して、微笑む。そんな小さな瞬間だけど、とっても愛に溢れていて、すごく好き。ドラマとかお芝居は基本的に誰かのことを思いながらとか、実際に人と対面して何か台詞を口にすることが多いと思うけど、その人にとって大好きで大切な人のことを考えたり目の前にしているときの表情ってほんとに素敵だと思う。

この話とは少しはずれてしまうけれど、去年の年末に発売されたおかだ氏とえびちゃんが表紙のAne Canだったっけ?あのおかだ氏の表情がすっっっごく優しくて、わたしは大好きなんです。あの表紙はあんまりよく思っていらっしゃらない方がいらっしゃるのも承知なんですが、わたしはあれらのカットがすごく好き。すごくやわらかい優しい顔してる。それってひとりで写ってるときにはなかなか出せない表情だと思うのね。女の人と一緒っていうのが大きいなと。プラトニックの話に戻すと、女の人、しかも大好きで大切で一緒にいたいって思っている人からの連絡を受けたときの、あの、表情。もう青年からはあのときのあの表情を見ることはできないな、と思う。これから先沙良との関係性が大きく変わっていくと思うけど、でも病気になる前に愛していた彼女に向ける表情とは違う、はず。きっと。

Twitterで回ってきたドラマの感想とかで つよしさんの目の演技 について書かれているものをたくさん見かけたけれど、正直1回観ただけじゃそこまで消化しきれてないよ…ってのが本音です。なんか、登場人物それぞれが思い考えていることを逃さないように…ひとつひとつ掴まなきゃ…って思ってたから…というのは嘘で、ずっとどきどきどきどきしながら観てたので単純に記憶がないんですね(笑)やっぱりどこまでもぽんこつなわたしの記憶力(笑)ちゃんと観てるはずなんだけどなあ(笑)

プラトニックが始まるにあたっていろんな番組で予告や特集が組まれていて、放送前に本編の映像を観る機会が多くありました。が、正直そんなとこまで流しちゃっていいの…ネタバレじゃないのかい?おいおい…と思ってました。沙良が離婚したのは わたしのせい、だとか、結構それって重要なんじゃないの?えねっちけーさんちょっと言い過ぎじゃなあい?とちょっとでも思ってごめんなさいすいませんでしたあああ(土下座)

そんな予告の映像の中で気になってた言葉があって。「その瞬間、魔法の言葉が完成します。」だったんですけど。意味がわからず聞いたときは、すごく綺麗な言葉だなって思ったぐらいだったけれど、本編のあの場面での台詞だと知ったら…。まさかまさか けっこん なんてワード出てくると思わなかったよわたしだけですかねそうですか…。年下苦手なんかじゃないよ、! って言いたいところだけど青年はわたしよりきっと年上だから言われることはないなって思ったら悲しくなったよ…

 

ここまで書いて思ったけど、わたし完全に青年に惹かれている。これ間違いない。きっとあと7回かけてもっともっと好きになっていくんだろうなあ。その7回の月日が流れる、ということは同時に…って考えると辛くなるからやめる。

 

見ている間にふと、この物語にはどんな結末が待っているのだろうって考えた。もしかしたら、沙莉ちゃんも青年も助かって、3人で幸せで素敵な生活を送れるんじゃないかって本当に僅かな望みを抱いてみたりしたけど、きっとそんなことはないんだろうな…今から考えるだけでせつないよ…。

ビリージョエルのオネスティとストレンジャーを早く借りに行きたくてたまりません。頭の中今もぐるぐるしてる。歌詞の意味とかちゃんと知ったうえで曲も聴いてドラマも観たいね。

BSプレミアムで放送という非常に限られた層にしかお目にかかることができないのがすごくもったいない気がするから、放送が終わってからでも地上波で流れることを期待しています。NHKだとCMが入らないから気持ちが途切れることなくドラマの世界に浸れるからいいなあって思います。その分ずっとどきどきしたりはらはらしたりするけど、それもまたいい、って思ったけど昨日の夜なかなか寝れなかったのでこれが2か月続くと思うと体力が持つのか心配でなりません。

ありとあらゆるところに張られている伏線、登場人物の心情を読み解こうと必死になっているから立て続けにいろんなものを吸収しようとしてるけど(出来ているかは別として)、O.A.終わってからたくさんのシーンや台詞がぶわーって頭の中を駆け巡ってそれらについて考えるとそっちのほうが涙が出そうになるんだよなあ。

今朝はアップテンポな曲を聴く気分になれないからきんきのラブソング及びバラードを選んで聴いてみたけど、その歌詞の中の物語までドラマと関連付けて聴いちゃうもんだから、うわあああってひとりで勝手に思ってました。影響されやすいなあ。何回も聞いてた曲を聞いてても、今まで気づかなかったバッキングの音とか、ベースの音とかに敏感に気づくようになってて、いろんな伏線を吸収しようと感覚が過敏になっていたのかな。

お芝居と音楽って、どっちもその人の身体、声を通して何かを発信するけど、お芝居より音楽のほうが自分らしい(放送前日のFashion & Music Bookより意訳)とつよしさん自身が感じるのは、つよしさんの過去ともちょっと関係してるのかなって思ったり。お芝居は自分の本当の身体を通して自分とは別の人物になりきるわけだけど、音楽活動は自分が思い感じたことをストレートに自分の言葉だったり声として表現できる。その両者を若いときからこなしてきた、(というのか こなさざるを得なかった、のほうがこの場合適切なのか、と思ってしまう…)彼だからこその言葉だなあ。今回のドラマのお話はライブを延ばして実現した、とのことですが、それだけ活躍の幅がある彼をこれからもたくさん応援していきたいなあ、なんてことをぼんやり思います。

 

久しぶりに長文を書いたので支離滅裂もいいところで申し訳ないです…。ほんとは何回かリピートして書けたらまとまって書けるんだろうけど。タイトルに第1話なんて書いちゃったから第2話以降もやらなきゃいけなくなりそうだけどやるやる詐欺常習犯のわたしのことなのできっとフェードアウトすると思います(おい)待ってる人がいないと思うと気楽な反面、自分のだらしなさに拍車がかかるね!というかリピも大事だけど、官兵衛が着々と溜まっていってるからそっちをなんとかしないと…。まあ、とりあえずプラトニックは書けたので次は夜中に犬に起こった奇妙な事件の原作読んで感想書こうかな(しろめ)


p.s.今日は雨が降っていたのでどこかの階段に雨に打たれ佇む青年がいないかと周りを気にしながら歩きました。