MUSIC IS MAGIC!

V6とKinKi Kidsを愛でるジャニヲタ。主に彼らの音楽や、演出や照明についてのおはなしをします。「79年組尊い」が口癖。

ソロデビュー12周年を期につよしさんの音楽についてちょっと考えてみた。

12年前の今日、2002年5月29日。今までの2人組としての活動からつよしさんが更にアーティストとしての幅を広げてソロとしてデビューした記念の日。リアルタイムではほとんど知りませんが、一応長くジャニヲタというものをやってはいるので多少の情報は入手していました。

堂本剛という人は 本名だけではなく ENDLICHERI☆ENDLICHERI剛紫のようにたくさん名義を変えて活動していること

平安神宮などの世界遺産でライブをしていること(そしてそのライブにはよくみやけちゃんが顔を出していること)

空が泣くから」「ソメイヨシノ」「縁を結いて」あたりの有名どころはタイトルは聞いたことがある程度の認識。

でもホームドラマ!は観ていたので「ORIGINAL COLOR」は聴いたことがあったし、当時CDをレンタルしてMDに入れて聴いていました。


そこからひょんなことからKinKi沼に溺れることになったわけですが、きっかけは前にも書きました通りきんきの楽曲、そして声です。特につよしさんの声。あのときの衝撃は忘れられない…。つよしさんに心奪われてから、つよしさんの作る音楽に出会うまではそんなに長く時間はかかりませんでした。2人組で活動していて尚且つソロもやっているのだから、そこまで活動は多くないのかなあと思っていたら、一(いち)アーティストとして十分すぎるぐらいリリースしていて、正直全部追うのは大変だ…と思ったのも束の間。この世の中にはぶっくおふという新規開拓真っ最中のヲタに非常に優しい神聖なる場所があってですね…。そこにわたしのコレクター癖が合間って、あっという間に集まってきています…。ぶいを集めたときのスピードを明らかに上回っていて自分でも怖いぐらいです…。


自分で作詩作曲している、というのもなんとなくは知っていましたが、いざそれらのCDを手にすると、本当に膨大な量の楽曲がこの世に発信されていて、そしてこれらが全部つよしさんによって生み出されている、と考えると改めて凄いなあと思います。そしてそれらの楽曲たちは、すごく気分がいいときに聴くと、さらにわくわくとどきどきが重なってテンションが上がったり、聴く人の心が何かもやもやしているときには、その曇った気持ちを晴れさせてくれたり。どんなときにもすーっと懐に入ってくる感じ。いつの間にか、気づいたら側にいる。ものすごいパワーとメッセージをくれる、そんな感じ。そしてそれらの楽曲たちが伝えてくるものは、知らぬ間にどこかに置き忘れてきてしまった「自分らしさ」だったり、命や愛、家族、仲間の大切さだったり。音と言葉というシンプルなものでこれだけ人の心を動かすって、素敵なことだなあ。


わたしが最近いちばん背中を押してもらったのは「海を渡って」です。いろいろともやもやした気持ちが胸の中を渦巻いていたときに、たまたまラジオでつよしさんが流してくれた曲。

「何時だって 自分らしくね」

サビのたったの二言。決して今の自分が否定されるわけでもなく、かといって他人の意見を強制するわけでもなく、そっと優しく支えてくれている気がして、心がすーっと落ち着きます。今もその悩みは解決はしていないけれど、「何時だって 自分らしく」いればいいんだってつよしさんが教えてくれたので、今日まで頑張ってこれているといっても過言ではありません。


それぞれの名義ごとにまた違ったつよしさんの思いがたくさん詰まっていると思うので、それらについてももっともっと知りたいなあと思います。早くつよしさんの生の音楽に触れてみたいなあ… わたしの願いの叶う日が一日でも早く訪れますように。